こんにちは、もふママです。
今日はもふパパから聞いたお話をいたします。もふパパの実体験ではなく、お友達のお話しですから、又聞きの又聞きでございます。
もふパパはフライフィッシャー男でございます。子供の頃からの趣味でございまして、もともとの凝り性もあり、フライをご自分でせっせせっせと作ります。
フライというのはお魚さんが好きそうなそれっぽい餌でございますね。要するにニセモノ餌なわけですが、それを竿の先っぽにつけて、えいっと投げ込むと、ふらーふらーと水に浮いて、お魚さんが、
🐟🐟🐟 おっ、ご馳走があんなとこに 🐟🐟🐟
とうっかり勘違いをし、パクっといったところを捕まえる、という趣旨ですね。もふパパの場合はいわゆる、Catch & Release, 捕まえたお魚さん、偽エサの針を取ったところで、ご一緒に、
📷📷📷 はいチーズ 📷📷📷
そして逃がしてあげます。笑っているのは人間さまのみで、お魚さんは渋ーい顔なさっているのが常でございますね。
中には、えええー、逃がしちゃうの、もったいなーい、という方もいらっしゃいますが、もふママとしては、ぬるぬるのお魚さんをどん、と持ち込まれても、という気持ちがあるので、結構でございます。
さて、この秋の事。カナダのBCに仲間と川釣りにいったもふパパ。ガイドさんがついてくれて、一日、小さな船でしかたどり着けない秘境ツアーがありましたそうな。ボートは二台、分乗したわけで、これはもふパパグループではない方の方々に起きた事です。
カナダでしょ、秘境でしょ。いろいろな動物さんがいらっしゃいます。フライフィッシングによさそうな場所にたどり着いたご一行。はた、と陸を見れば、小さな子ぐまちゃんを2匹ほど連れているママくまさん、グリズリーベアーがのっしのっしと歩いてらっしゃる。🐻🐻🐻🐻 あちら様、ちらっとボートに乗った人間のオスをみて、
あら、いやだ、また変なのが来たわ
と思ったのでしょう。踵を返して反対方向へ向かおうとしたその時、人間オスの一人が何を血迷ったか、
うぉーん、うぉうぉーん 🐺
と遠吠えごっこ。それが聞こえたグリズリーママ、はっと振りむいたそうな。と思ったら、いきなり体中の毛を逆立てて、歯をむき出し、ガチガチと鳴らし、唾を派手に飛び散らし、
おんどりゃー、食い殺しちゃろかー 👹👹👹
と 川めがけて駆け戻ってきたそうな。
グリズリーさん、巨大なお身体ではございますが、本気を出すと時速60キロに近づきます。が、視力はいまいちなのだそうで、おそらく、遠吠えがアホ人間のものだとはわからず、母性防御本能が刺激されたのでしょう。人間のオスご一行はあわてて必死にボートを漕いで逃げたのだそう。
こちらも熊か、といったお鬚もじゃもじゃ顔の面々ではあります。
その後は何事もなく
皆さま、クマさんに出会っても、決して、決して、遠吠えをなさりませんように。
うーん、ちょっと違いますよ。
お気持ちだけ、ありがたく。
☃☃☃☃☃
今日もご来訪ありがとうございました。
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