おはようございます。
我が家のお台所ではテレビを付けていない時はいつもラジオがのクラシック音楽のチャンネルがかかっております。音楽好きなぱぱ君が好むプログラムでして、お台所のすぐ脇にあるお部屋で暮らすスーティーちゃんの情操教育にもいいのでは、ということなのです。
基本、クラシック音楽のチャンネルですが、朝早い時間にいはいろんな分野の専門家さんへのインタビューもあったりして、教わることも結構あったりします。先日は社会学の先生だったのでしょうか。人種について話してられました。
私も以前聞いたことがありますが、人種というのは生物的分類ではなく、社会的なコンセプトである、というテーマでございました。
人種は主に、ご先祖がどこにいたか、と 見かけ で分類される、ということらしいですね。で、その先生が仰るには、
白人(ホワイト)というカテゴリーを使った場合、
アジアンアメリカン とか
アフリカンアメリカン
といったカテゴリーを並べるのは間違っておる!
ホワイト、というのは色わけであるわけですから、全部のカテゴリーが色でなくてはならない、と仰るのです。
なるほど!
となると、私は何色?
アジア系は黄色と言われますが、
肝臓も悪くないし、黄疸も出とらんし、あたしゃそんなに黄色くないわよ
いわゆる ホワイト の人でもワタクシより色濃い人沢山いらっしゃいます。
色のグラデーションを基準にするとなると、もっとカテゴリーがあってもよろしいし、今ワタクシ達が考える人種というものとは別の類別化となるのではないでしょうか。
もう一つの先祖さん関係で決める、Asian American とか African Americanとなりますと、いわゆる白人さんの場合は、European American というのが正解なそうです。
しかし、どのカテゴリーもかなり広範囲な地域でありまして、アジア系ひとつとっても、
日本系 と インド系
となれば、かなり様子が変わってきますわね。
😲いいんですか、一緒くたにして?
といった分類のしかたになってしまうのかもしれません。
早い話が人種区別できる遺伝子はないわけで、人種と人種での違いより、人種内でのバリエーションの方が高い、と聞いたことがあります。
要するに、役に立たない区別の仕方なのね
それで、差別したり、偏見もったりと、ニンゲンって愚かですね。
同じ種で異母姉弟でもこれだけ違うけど、
そう、こまちゃんいう通り。こちらの新聞の政治的なアンケート調査なんかでも、
ホワイト対アフリカンアメリカン
と混ぜこぜにしてること多いですよね。そして、アジア系は無視されとります。この比較の基準になっているのは、
優遇されてる分類の人々 VS 社会的に不遇な人々
という社会的な状態のプロキシーなんでしょうけれど、それをあたかも、生物学的な人類のカテゴリーのように錯覚しちゃう人が出てきちゃうんですよね。
そういうことになりましょうね。
こんなによく伸びるのはゆず君だけですけどね!
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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