おはようございます。
国勢調査の結果マイノリティー人口が増え白人人口は減少、そして、2種類以上の人種の方も増えている、とのニュースが最近ありましたね。
人種のるつぼ
と謳われた米国。ダイバーシティ、多様性を！と張り切ったポリシーなんかもありますし、去年大きくなったBLM運動、アジア系へのヘイトクライムの上昇など、人種に関してのあれこれはほぼ毎日なにかしらのニュースになっていますね。
が、ふと
人種ってなんだ？
昔なにかのセミナーで、人種は生物学的な分類ではなく、社会学的なコンセプト、と習ったことをふと思い出してしまったんです。
ハーバード大学の2017に書かれたブログでみたのですけど、
https://sitn.hms.harvard.edu/flash/2017/science-genetics-reshaping-race-debate-21st-century/
2人のヨーロッパ系白人さんと一人のアジア人さんの遺伝子の内容が、
白人同士 ＜ 白人さんとアジア系さんの方がより近い
なんてこともままあるということで、生物的な根拠はないそうなのです。
人類皆さま同じルートでございますが、地域で別れたことによって身体的特徴が変わってきて、それが代々伝わってきたところ、なんか人種で生物的分類ができるような気になってしまったらしいですね。
ちなみに商業ベースのDNAテストは何を報告しているか、というと ご先祖さまが、地球上のどの辺から来たかな、という推測情報なんだどう。
でも人種で差別や虐待が沢山あったのは（今でも）ご承知の通り。それによる不平等さや格差が今も存在するのわけで、それに対応するポリシーが必要というのもわかります。
が、なにかっちゃ～、アンケートやらで人種を問われるっていうの、必要なんでしょうかしらん、と思うことがあるのも確か。
もしも、視覚ではなく嗅覚で人を見分ける宇宙人が地球にやってきたら
👽 腋臭系、あぶら汗系、香水つけ過ぎ系、お風呂入らない系
なんかに分かれるのかもしれませんね。
確かに。この方は何色猫と言ったらいいのやら。
みかんさんの色合いもとっても微妙。
ま、確かにそうですわね。
うちの子達、みな50％～100％兄弟姉妹ですが、皆色違いです。
難しいこと考えて頭が痛くなってきたので
ぷは～、夏の夕暮れのおビールは最高っす。
ま、違いはないのよん、なんて言うと都合の悪い至上主義の人もいるし、他所の人はエキゾチックと思いたい人もいるし。どうも分類が好きなんですねニンゲンって。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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