おはようございます。
先週のNYTimesの記事で、スーパーに「Ethnic Food]セクションがあるのはなんでだ、という記事があって、
そう言われれば不思議だわね
だって、Ethnicと言われるものはアジア系かメキシコ系。ヨーロッパ系のものはその中には入っておりません。この記事でも、そこんとこが強調されておりました。
そこで、この週末にお買い物に行った折の観察。
まずはコストコさん



ココナッツミルクの横はチョコチップ(なんかランダム)
お醤油の横はケイパー(ん?関係性はなにかしら)
怪しげなヨシダさんソースの横には、あれ?なにこれ?スパイス?
2件目は地元スーパーさん


エスニック、ではなく、インターナショナルということで、要するにアジア系とメキシコ系は
🧐 外国のものだべ
これらのほとんどがMade in USAでも、外国ものと区別されているわけです。
反して、イタリアで生産されたトマト系のものは、その他もろもろのトマト系の者と一緒のセクション。ヨーロッパ製のものは、インターナショナル、とは考えられていないようです。
その方が見つけやすいからなんじゃないの?
というご意見もあるようですが、あ~た、米酢がビネガーセクションにあって、ゴマ油がオイルセクションにあっても一向に差し支えなかろうと、思うんです。
コストコさんでも、特にそれで不便はございませぬ。
この アジア系とメキシコ系は「インターナショナル」という区別の仕方、米国における、誰がアメリカンで誰がよそ者かコンセプトにつながっているのかもしれません。
更に広げると、このコンセプトが、
👿 Go back to where you came from!
的なヘイトにつながっているとしたら、これはとっても悲しいことですね。
それでもスーパー業界さんではそれなりに考えてらっしゃるそうですが、慣習を変えていくというのは難しいそうです。今までの区別をかえて、みんな一緒にしてしまって売り上げが落ちたらどうしよ~、と
スーパーのような、こうした身近なところから、こういう先入観が変わっていけるんじゃないかしら、なんて考えしまいます。
皆様の土地のスーパーではいかがなものでしょうか。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
クリックで応援してね❣️
にほんブログ村 |
アメリカ合衆国ランキング |