皆さまこんにちは。
昨日の梅に乗っかっているわけじゃ、や、乗っかってますか。今日は州都庁ビルの周りの桜が満開という情報を得たので、行ってまいりました。
この敷地の周りが全て桜並木になってます。
この桜の木は世界大戦後に日本から友情の証しとして贈られてきたのだそうです。




並木道、というより、トンネルに近いですね。
こちらにいはお花見という習慣はないようですが、かなりの人が並木道をつらつらと歩いていました。皆さん慎重に距離をとってましたし、結構な風が吹いていましたから、これならウイルスもあっという間に散り散りと飛んで行ってしまいましょう。それにしても、春の風の勢いのいいこと。
大空におほふばかりの袖もがな
ご存じでしたろうか。パールハーバーの後、日系人の強制収容がありましたでしょう。西海岸に在住していたおよそ12万人が、持てるだけの所持品だけで強制的にキャンプに送られました。ユタ州は唯一、その強制収容に反対した州でございましたのよ。そして戦後、まだまだ差別もひどく、偏見で凝り固まった元の場所に帰るのを躊躇した人たちを温かく迎えた州でもございます。
ですからね、けっこう日系人口多いんでございますよ。浄土真宗のお寺もありまして、夏になると盆踊り大会なんかもございます。
ただね、ちょっと違うかな~、と思えるところもありましてね。まず、練習会がございますのよ、盆踊りの。で、着物っぽいものを着ていないと盆踊りに参加できないんです。なんか誰でも簡単に楽しく輪に入れるはずのものが、妙に掟っぽくなるの、生粋の日本人としてはちょっと腑に落ちないんですわ。
着物っぽいもの、というのはですね、とっても広い定義。浴衣がやはり多いのですが、法被を普通のお洋服の上に引っ掛けた方、ポリエステルの着物をガウンっぽく着た人、さらには、
あれ?間違えた?
ドラゴンの刺繍のはいった, てっかてっかのチャイナドレスガウンを着たレディ。おいおい、それを着ものと呼ぶかね? でもま、色とりどりで、これも、またいいか、と、アメリカですもんね。なんでもありあり。
が、この盆踊りで、カスタネットを使うのがあるんですよ。子供の頃は確か毎年何度か盆踊りに参加しておりましたけど、カスタネットはなかったなぁ~、と思うのですけど。新手の盆踊りなのでしょうか。
あ~ら、よいよい、の恰好ですね。確かにきりんさん、お手手がちょっと日本舞踊っぽいとこありますね。
勢いいい盆踊りですね。もふママも仲間に入れて欲しいな。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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