昔話し子猫編の続きです。
さて、骨髄炎の診断を頂いたこまちゃん、クリンダマイシンを一日に一度投薬することになりました。液体のお薬ですので、目盛りのついた針無しの注射シリンダーを使っての投薬です。もふママはもふ歴が長いので、今までにもいろいろな投薬、注射、など経験してきました。ですから、素早いですわよ、目にも止まらないスピードで、ガッと捕まえて、くわぁっとお口を開けて、しゃっしゃー、と、まるで 忍びのモノ並みですのよ。
ね?やはり右足、かばってますでしょう。
この頃こまちゃん、切腹手術もありました。みかんちゃんのお古のエプロンドレスを着せたのですけど、体格がいいのでぱっつんぱっつんですね。
投薬後しばらくして、ちょっと腫れがひいてきたかな?とも思えたのですけど、これはどうやら希望的観測だったよう。2週間経っても、こまちゃん、まだ足を付けない状態でした。
獣医さん、うーん、仕方ありませんね、骨髄生検して、なんの菌があうのか、調べてみましょう。
え?骨髄生検?
はやい話が、生検用の針を、骨にぶすーっと差し込んで、骨髄液を抜き取って検査する、というもの。
また血の気がさーっと引いていくもふママ。
全身麻酔ですから、痛くはないですよ。大丈夫ですよ、と獣医さんは仰います。確かにきちんとなんの菌かがわかれば、それに合った抗生物質が使えるわけですから、治療方針もたてやすいですよね。
それはそう、仰る通りなんですけど。でも、治さなきゃ、ね?頑張りましょう?
さて、生検、針で収穫したものになにやらいろいろ細工をして、どんなバクテリア菌が育つのかを調べるとのことです。先に申しました通り、全身麻酔ですから、12時間絶食です。こまちゃんだけ、というわけにはいきませんから、全員絶食。朝のごはんコールの力が入っていること。ごめんねー。
とにかく、こまちゃんを朝いちで連れていき、午後になって引き取りにいきました。菌の生育には時間がかかります。やきもきしながら待って、いよいよ、結果が出ましたというお電話を頂いたのが一週間後。
なんもなし。
へ? 今なんと? なんも、ですか? 菌が見つからなかった?
え?だって、こまちゃんの骨腫れあがってますのよ。どういうことなんでしょうか。
詰め寄るもふママに先生も困ったお顔。
で、治療はどうなりますの!?
とっても混乱したもふママでございました。
続きます。
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