おはようございます。
こちら、アメリカでは中間選挙が先日ございましてね。連邦政府的には上院と下院の議員さんが満期になったあたり、そして、知事やその他の州でのお役人さんを選出する、という、結構大がかりな選挙でございましたよ。
地域によっていろいろなやり方があるのですけど、うちらユタ州では、郵送投票ができるんです。マークシート用紙に候補者の名前がずらずらあって、そこから選ぶ、ということになっています。今回はなぜか20人くらいの裁判官さんの名前もあって、このまま裁判官としてお役目に残ってもいいか、あかんか
😑YES か NO かでこたえなさい
や、裁判ざたに巻き込まれたこともないし、知らんがな、この人たちのこと。と思ったら、敵もさるもので、裁判官のレビューをする委員会があり、一般公開されているんですよ。ほとんどが、ポジティブなレビューでしたが、いくつか、
😳ちょっと、まずいんじゃないの
的レビューもあり、それを参考に投票することができました。
今回は RED WAVEなる、保守派が圧倒的勝利になるであろう!と予測していたところが大きかったのですけど、蓋を開けたら、保守派の大苦戦。
😨え、こんな人が政治家になってお国を守れるの
的なる候補者も多かったようですね。
が、私が一番気になったのは
😳宣伝費かけてるねえ
選挙前は、テレビにしろ、ラジオにしろ、とにかく自分を褒めたたえて、ライバルの悪口を並べるCMが沢山あったんですよ。
驚いたのは、TBSラジオクラウドでラジオ番組をダウンロードして再生すると、そこにも選挙コマーシャルが流れてましたんよ。明らかに日本人が聴くラジオクラウドにもお金使うんですねえ。ま、選挙権があって、TBSラジオを聴く私のような人もいますから、もれなくカバーしよう、っていうんでしょうねえ。
それにしても、あることないこと、ライバルの言ってることをつぎはぎして’でまかせを並べたり、明らかにそれはナンセンスだ、というようなことを ばんばんCMに入れて
😨噓八百じゃん
ライバルをほぼ犯罪者みたいに言うようなCMもありましたよ。
そんなんで勝って嬉しいんかい、とも思うけど
🤥🤥🤥勝てば官軍じゃて🤥🤥🤥
ってことなんでしょうかね。
正々堂々と、戦えないのは、自分のポリシーはこれだ!がないからなんでしょうか。
ユタ州での上院議員候補者のディベートは、州の南のほうの大学であったのですが、なんと、会場のチケットを一方側に発売2時間前に出していたのだそう。ディベート、私もテレビで見ましたけど、その一方側の応援多いな~、と感じたのは、そういうズルをしたからなんでしょうね。
ほーら、こまちゃんに つーん されますよ。
でもねえ、そのズルさん、勝っちゃいましたよ。
なんかなあ~
思うんはワタクシだけなのでしょうか。
そうかしら。
そういえば、その人、自分の奥さんにCMでテレビ宣伝してもらってましたよ。奥さんだもの、そりゃ議員さんになってもらいたいだろうから、何でも言うでしょうけど、それもなんか違和感を感じましたわ。他に誰もいなかったのかしら。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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