おはようございます。
昨日は眠い眠いとぼやいておりましたでしょう。
それってもしかしたら、サマータイムに変わったから？
そういえば、今年は嫌に早かったですよね。いつもなら、だいたい4月上旬じゃなかったかしら。
そうです、アメリカのほとんどの州で、サマータイムに変わると一時間早くなるので、今まで
朝5時だったのが 4時になり
夜9時だったのが 8時になるわけです。
そうしますと、朝はまだ暗いけど、夜は遅くに日の入りがある、というわけなんです。
このサマータイムに変わる時、皆さん一時間夜が短くなりますんで、どこかで体内時間をアジャストせんとならんわけですが、ちょっと障害が出る場合もあるんです。
過去20年、このサマータイムに変わったおかげで、
車での事故が6％増え
年平均28人が亡くなる
というデータもでてるんですよ。
先日、年に2度時間をこうして変えるのもどうよ、と言う意見をうけて、Senate下院で、
😌もうさ、年中サマータイムにしようよ
という案が可決された、とか。
え、サマータイムなの？
実は昔もあったそうよ、そういうのが。1970年代にエネルギー危機を心配した政府が、
😑日の入りを遅くしたら省エネになるんじゃね
と、サマータイムを年中使うことにしたんだそう。が、結局省エネにもならず、朝暗い中、学校や職場に行かなくてはならず評判が悪くて、2年の予定を途中で繰り上げて止めにしたという過去があるのですよ。
睡眠学の専門家さんによりますと、人の体内リズムはサマータイムよりスタンダードタイムの方があっているのだそうですよ。
朝お日さまを浴びると、その晩のメロトニン分泌の時間が調整されて寝付きもよくなる、というお話でございますよ。やはり、ニンゲン、お日様と共に暮らす、というの、基本じゃないでしょか。
というと、昔の日本の時の数え方、日の出と日の入りの間をそれぞれ6で割った刻システムって、割と理にかなっているのかもしれませんね。
でもあれは、南北に長い日本じゃないとダメなんじゃない？
そうかもしれませんね。東西の幅があると、日の出、日の入りの時間がずれますものねえ。
時計なんか関係ない方たちは
そうなのよね。なんたって
と、このように暮らしていますからねえ。
え？何かあるの？とお外を見てみると
というか、
ニンゲンだけですものねえ、時計ベースであれこれするの。考えてみると、不便な生き物なのかもしれませんわね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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