おはようございます。
先日ラジオで、日本で働きたい、と単身でベトナムからいらしていた技能実習生を2年間にわたって、あらゆる暴行、虐待をしていた、という事件の事をききました。なんでも、それをビデオにとったらしく、何人かの人が 笑いながら 彼に暴行を加えていた、とか。
笑いながら。
背筋がぞ~っとしました。
そして、ラジオではこれが、「いじめ」と放送されていたことに、違和感を感じてしまいました。
これは立派な犯罪行為。傷害事件ですよね。いじめ、という言葉で誤魔化してほしくないです。学校などでも、「いじめ」が子供たちの自殺との因果関係で報道されることがありますが、あれも、「いじめ」という言葉で表す行動を越したものであるように思えるんです。
イジメと言うのは、「お前のかーちゃん でべそ!」(おい、母親を侮辱すな~!)的言い合いっこくらいのレベルじゃござんせんか?
最近のイジメ、どうも残虐なサディスティックなところがあって、弱い者が苦しんでいるのを楽しむ、といった傾向があるようで、とても気持ち悪いです。
それにしても、今回の技能実習生の方の件は心が痛みました。遠い外国からきて、一生懸命働いて、家族に送金するために我慢を重ねてきた、という彼。
それが、外国人だから?骨折や縫合が必要なケガさせて、笑ってるの?人が苦しんでいるのみて、笑えるの?
アメリカにもヘイトクライムはありますし、昨今はアジア系の女性や高齢者が狙われたケースも沢山あります。どこの国にもこういう輩はいるのでしょうが、制度的に、これを、ヘイトクライム、として、厳重に罰するシステムが当たり前、と思えるようにしてほしいものです。
思えば、私は職場に来るのに、殴られるかもしれない、歯を折られるかもしれない、などと考えたことはありません。
彼はどんな思い出毎朝出勤していたのでしょう。
彼はこんなことがあったにも関わらず、まだ在日して働きたいそうです。どうかいい職場で暖かいサポートを受けながら仕事ができる環境に巡り合えますように。
そして、へらへら笑いながら彼に暴行を加えていたヤツらは、ヘイトクライム傷害罪として、厳しく罰して欲しいです。
そう。暴力で解決できることなんかありゃしないんです。
そう、猫は基本的に平和主義なんです。うーうー唸って背中丸くして威嚇したりするのも、事を平和的、ノンバイオレンスで済まそうという作戦。
そう、これで片付けちゃえばいいんです。
この可愛い湯呑みでほうじ茶を入れて
頂きました~。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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