おはようございます。
前にも書きましたが、ワタクシ、後妻の継母でございます。人生というのは思いがけない出会いがあるもので、なんとなくこういうことになったのでございます。
ぱぱ君とは職場を通じて、長いことの知り合いでもありました。信用のできる人だというのはわかっておりましたし、駆け引きデートの苦手な私にとっては、気軽にお付き合いできる人でもあったわけです。
こちらも書きましたが、私はぱぱ君よりかなり年下です。
年下のアジアンな女性
こういうのが、突然、後妻候補として出てくると、ステレオタイプ的に勘違いがおきることがある、と聞いたことがあるのですが、実はワタクシにも経験がございます。随分前の出来事ですが、ぱぱ君と本格的にお付き合いが始まったころの話です。
長い間、それほど親しい、というわけでもなくても、時折 集まって、お食事を一緒にしているお友達ご夫婦3組とご一緒したんです。当然、私にとっては皆さま初対面。私以外の皆さまは長年のお友達、といった構成でございました。
え～、こちら、もふ子さんです～
と、ご紹介に預かりまして、完全に猫を被ったワタクシ、皆さまがお互いの近況をシェアなさったりしているのを、ぼんやりと聞いていますと、
👱♀️もふ子さんて仰るの
それとなく話かけられたりもしております。が、次の瞬間、前歯が吹っ飛ぶか！と驚いたのは、
👱♀️もふ子さん、お車なに乗ってらっしゃるの？
え？車ぁ？
普通、初対面の人との会話って、
お仕事は？
とか、
お国はどちら
とか、
ご趣味は
とか、その人となりのことで当たり障りないような所から入っていきません？それを乗っている車というのは珍しい。
車好きでどうしても車の話をしたい、というわけではなさそうで、話し方とボティランゲージからいって、完全な上から目線。
😑この子、ゴールドディガーなんじゃないの？
えっと、今の言葉でいうと、ぱぱ活ってやつ？
あれ？と思ったけど、とっさのことで、そのまま、その時乗っていた車種を申し上げると、
👱♀️あら、そう。
とってもつまらなそう。（高級車ではなくても、そこそこのお車でしたん）
装飾品とかはあまりつけないけど、そんなボロ着てたわけでもないし、どうしてそんな風に見られたんか。あとでしみじみ考えてみましたが、やはり、
アジアの若そうなおなご ＋ アメリカ～ン年上男 ＝ お金目当て
そんなステレオタイプがあって、ちょっとぱぱ君の目を覚ましてやろうとでも思ったか。ぱぱ君はそんなオカネモチでもないのにね！
もし私が同い年くらいの白人女性だったら、こうはいかなかったのかしら。
でもこのことは、なんか小骨が奥の歯茎にひっかかってしまったような嫌～な感じで、ぱぱ君に話したのも、彼女と夫さんが他州に引っ越した後の、ごく最近でした。長年のお友達のことだしなあ、と躊躇もあったし、なんか言いにくい事柄でありました。
もう16年前の話です。やぁ、私もしつこく覚えているものですねえ～
今になって、
えええ～車なんかぁ持ってないからぁ、ぱぱに買ってもらおうと思ってるのぉ
とでも言っておいたらよかったかなあ、なんて考えて一人笑っておりまする。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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