おはようございます。
今回の入院、そしてAngioplasty、驚いた事件でした。お陰様でぱぱ君は退院し、いま家で療養中です。右手が使えないのと、運転は3日間NGなのを除けば、特に制約もなく、痛みもないし、元気にしております。
私はまだなんか妙な緊張感と、無事だった!ということで、ほけら~っとしてしまったのとが混在したような、ヘンな状況におりまする。
特殊な経験であったことは確かです。勝手知ったる病院とはいえ、こういったプロセスは初めてでした。状況によっても地域によっても、プロセスは変わってくるのかもしれませんが、覚書き程度に書き留めておこうと思います。こちら(アメリカ)で暮らしている方にも、そういうことが起きないように願ってはいますが、万が一あれば、参考になるかもしれない、とも思っています。
ぱぱ君が胸痛を訴えたのは、午前1時ごろでした。そのちょっと前にみかんさんが私の顔を軽くぺしぺししたこともあって(みかんさんがお布団に入りたいときの合図です)、寝ぼけた私はまたみかんさんが、と思ったのですが、
胸が痛い
この言葉で、がバッと起き上がりました。普段、痛みを訴える人ではないだけに、これはまずい!と思ったんです。とにかく、ERだ!と思い、すぐに着替えて、携帯とチャージャーをひっつかんで(とっさにチャージャーをつかんだのは偉い!以前私が目のことで、ERにお世話になった時、チャージャーがあれば便利と思っていたんです)、とにかく車へ。病院は車で5分程度。それでも、真っ暗だし、妙に長く感じられました。
ERの前で彼を降ろし、車を駐車場に入れて、ERに駆けていき、受付で、
先ほど胸痛できたぱぱ君のワイフです!
すぐにぱぱ君のいたトリアージ室に案内されました。そこではトリアージナースにいろいろ質問されて、ECGとバイタルをモニターされてたぱぱ君。
因みにぱぱ君には心臓疾患歴はありませんでした。家族にも心臓疾患を経験した人はいません。
ECGは異常なし。バイタルもさほど悪くありません。が、とにかく痛いようで、顔が蒼ざめていました。
彼が言うには、この一週間ほど、お散歩で坂道を上がると、ちょっと胸のあたりが締め付けられるような感じがあって、少しゆっくり歩いていたそうです。痛い、と思ったわけではないのですが、結構な不快感があったようです。(ぱぱ君はこのことを私に話しておらず、後で怒られました)。
お決まりの健康歴、病気歴、アルコール、煙草、などの質問のあとに
「Abuseは?」
へ?Abuse, 病院で訊かれると、やはり、ドラッグかなんか?と思うわけですが、どうやら虐待やDVの事だったようです。
えっと、ワタクシ、ワイフがここにいる状況で訊くんですか?
ちょっと不思議でした。こういうのは、配偶者を外に出して訊くべきです。
そして、ERの個室に案内されました。そこに10時間いることになりました。
長くなるので続きます。
とにかく無事だったということで、ほっとしてます。
今朝撮ったゆず君です。
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