もふママ日記

もふもふx4との楽しい毎日in SLC

大きなクモの張り付いたリハビリ処

おはようございます。

先日の土曜日は雨降り。乾燥地帯のソルトレイクには嬉しいお天気となりました。

お買い物へと運転していると、

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大きな蜘蛛さんが!

ハロウィーンで飾られたおうちがぽつぽつ出てきましたが、こちらはとっても凝ってます。

よくお手入れされたお庭にも

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蜘蛛の巣が

実はこちら、個人のお宅ではありません。The Other Side Academyという、薬物中毒で長いこと大変だった人たちのリハビリ施設でございます。

こちらは、薬物中毒から立ち直った人中心に作られたもので、ここに入ると2年半はこちらに住まい、衣食住は保障されますが、きちんとした生活をし、こちらの経営するリサイクルショップや引っ越し業で働く、といったプログラムです。

薬物中毒を犯罪とみなすことについてはいろいろな意見がございますね。ただ、

😑やめれないのは、根性がないからだ

だとか

😑その気になればやめれるはずだ

というご意見は、短絡的なものがあると、ワタクシなんぞは思ってしまいます。

薬物使用のみで、他の罪状が無い場合、刑務所ゆきは圧倒的にマイノリティー、病院行きは圧倒的に経済的に恵まれている人たち、という格差も見逃せません。

そこまでに至るまでのプロセス、子供のころのトラウマやネグレクト、社会生活を楽しめる生活の土台になるものの欠けた環境で育ち、メンタルヘルス的にもハンデを負ったところへの、ひと時のエスケープとして表れた薬物に溺れ、スパイラルダウンで落ちていってしまった人たち。それを犯罪とし、刑務所ゆき。娑婆に出ても、どうしていいかわからず、またお薬へ。そしてまた刑務所。

このサイクルを、きちんとした生活、仕事をすることでの自己肯定力を育てること、仲間で支え合っていく生活をすることで、薬物、無茶苦茶な生活、薬物仲間などなどの鎖を切って新しい人生の礎を築いていくわけです。

かなりのサクセス率があるようです。私がここを通るのは大概朝早いのですが、たいてい何人かの人が忙しそうに働いてます。こうした丁寧なヒューマニテなアプローチでの更生プログラム、いいな、と思います。

 

先週はお米が少なくなってきたので、日系スーパーへ行ってきました。今回買ったのは、夢というブランドで、ササニシキだそうです。うちは、真空おひつに入れて使ってますが、全部は入りきれませんので、フードセーバーを使って真空パックにして保存します。

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小さい袋しかなくて、長くなってしまいました

長くて白いもの、というと

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階段って心地いいですねえ

なぜか段差でくつろぐこのお方。そこへ表るお邪魔虫 🐛

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ねえねえ、何してるの

思いっきりお顔潰しですりすりしてきます。

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僕はのきませんよ

それでも動かないきりんさん。左手でしっかり支えているのが実は可愛くてままは💛

 

それにしても、あの大きな蜘蛛さんも 満遍なく張り付けられた蜘蛛の巣も、みんなでワイワイ飾ったんだろうな、と思うと、寒い朝でもほっこりした気分になりますよね。

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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