おはようございます。
先の日曜日の夕方、久しぶりにダウンタウンの方へぶらりぶらり。前々から気になっていたレストランさんでお食事することにしました。
こちらは元々ダウンタウンの別の場所にあったのですが、どうやら店舗の入ったビルといろいろややこしいことがあったそうで、こちらのビルに移ってきたのです。
以前はなにかのクラブハウスだったそうで、中のインテリアも凝ったもの。
が、なんといっても評判がいいのはこちらのテラス席。広々とした中庭式で、とても街中とは思えない、おっとりした環境。
私らは開店同時に行きましたので空いてましたが、食事が終わる頃にはほぼ満席になってました。
丁度エル嬢の後ろのテーブル、私が得意の横眼が使えるあたりには、おじ様がひとり。こう言ってはなんですが、特になんということもない、普通のおじさま、頭はグレー、表情もグレーっぽい、そうですねえ、60歳くらいの方でしょうか。
おひとり様のお食事なのかな、と思っていたら、そこに現れたのは、年頃20代前半あたり、肋骨の下のあたりでカットされたシャツで、お腹をお出しになっている女子。
親子？ではなさそうだなあ
なにやら、初めまして、の挨拶をしている風。なんなのか、余計なお世話ではあるものの、なんか気になって、観察してしまうとんだ金棒引きのワタクシ。
何チラチラ見てるの？
これこれこうで、ありゃどう見てもファーストデートだわね、と言うと、金棒引きも感染しますので、エル嬢ももぞもぞ。そこは、阿吽の呼吸のワタクシ達、私はそちらの方に向いて、
ほら、あれ、何ぃ？
と遠くを指さしたところで、エル嬢が徐に後ろを振り向き、私の指さした方向を見るふりして、カップルをチラリ。
きっと、オンライン出会い系じゃない？
エル嬢も以前覗いたことがあるそうですし、お友達でもそういったところで、おデートの相手を探すこともあるそうです。が
良し悪しなのよ。超古い写真載せてきたり、ちょっと情報が誤魔化されたり
丸ごと信用できるものでもないのだそう。
私はもうお腹いっぱいでしたので、ノーカフェインのカプチーノ。残ったデザートはエル嬢お持ち帰り。
私のショートリブについてきた大きな骨もエル嬢お持ち帰りになり
カップルは今一つ会話が弾まず、なんか気まずい雰囲気のお食事。ふと見ると、彼女のお爪が三角形に長く、ぴっかぴっかの白いマニキュアで光っているのが見えました。
ま、これに懲りず、頑張りなはれ
余計なお世話ですわよねえ。
おうちに帰ってソファに座り込んでいたら
乗り込んできたきりんさん。
こうこうこうだったのよ、と話してあげると
寝てしまいました。
そうよねえ、でもちょっとしたエンターテインメントでしたのよん。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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