おはようございます。
良性検査結果を受けてなんだか妙に気が抜けてしまった私でしたが、少しずつ自分を取り戻しているような気がいたします。それにしても
この3週間、長かった~
白とでるか、黒とでるか。黒と出たとしても予後は悪くないはず、と思ってはいても
先が見えない~
バイオプシーが終わってからは、できることはやったのだ、なるようにしかならないのだ、とわかっていても、不安マックス状態で、とにかく黒っぽい丸いものをみると全部自分のエコー画像に見えてくる、という
ロールシャッハ検査か!
オフ状態のデスクトップの画面のちょっとした汚れまで、エコー画像に見えてきて
いかん、完全にノイローゼ状態だな
無罪放免となった今、これはどうしたことよ、と気になったので調べてみました。2013年に出ました英国よりの調査で、5万人以上の女性、やはりマンモで引っかかって、最終的に無罪放免となった方々、心理的なネガティブなもの、3年くらい引きずってしまうこともあり、とのこと。スエーデンでの調査報告でも、マンモ引っ掛かりでも最終的に白と出た人の88%は憂鬱気分、83%不安、67%生活に支障、53%睡眠障害、とこういった症状を1年くらい引きずってしまう、とのことでした。
こういったネガティブな心理影響が強い検査プロセス、白黒はっきりさせなければならない課程というのは、どう扱ったらいいのでしょうね。早期発見がいいのはわかっていても、精神的負担の大きいプロセスです。
早期発見の乳がんの場合、生存率はとてもいいんです。移転のない、限局性乳がんの5年生存率は、99%。ほぼこれがもとで死ぬことはないわけで、悪いデキモノを取る、といったような病気なんですね。それでも、ガン、と言う名前のせいなのでしょうか、待っている間の不安の度合いがものすごく高いんでしょうか。
検査にあたってくれた皆さま、医師からスケジュールの方まで、心細やかなケアをしてくれました。スケジュールなども、ぽんぽん、と決まって、この工程全部が3週間で済んだというのもラッキーなことだったと思います。環境的にも恵まれており、サポートも厚かった状況における私でもかなり参ったな、というのが正直なところです。
毎年アメリカで乳がん検査のバイオプシーを受けるのは約100万人だそうです。毎年100万の女性がこういった思いをしているのかと思うと
なんとかならないものかしら
残念にも悪性であった場合、それは勿論大変です。辛い事です。が、こちらHuntsmanさんに場合ですが、インフラ観点でガン患者さんの為のサポートのシステムはそれなりのものがあります。が、そこまでに辿り着く過程のメンタルケアはありません。ましてや、良性で会った場合、
😄 よかったじゃん、これでもう心配することないじゃん
で、片付けられてしまうことが多いのではないでしょうか。
課題です。ちょっと考えてみようと思ってます。
今回のことではいろいろ考えさせられてます。今まで見えなかったものも、いろいろ見えてきて、ちょっと頭の整理が必要ですね。
あ、道明寺粉の桜餅食べたいな~。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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