こんにちは。
先日、目から鱗 経験をさせていただきました。こちらのご本からです。
中村すみこさんのご本が日本の新聞に紹介されてまして、彼女自身、荒れた思春期を過ごされ苦労なさったのちに40代半ばで大学を出られて高校教師となられたという、やり直しが基本やり辛い日本で目覚ましい経験をなされた方。そしてセカンドチャンスというNPOを立ち上げて、少年院を出た子供たちをサポートする活動をなさっています。
少年院という施設、名前は存じておりましたが、その実態については何も知らなくて、なんとなく殺伐とした
😒 油断をしちゃいけませんぜい
的な場所なような気がしておりました。が、こちらの2冊のご本から受けた印象はずいぶん違うものでした。
本に描かれている少女たちはどの子も子供が安心して子供でいられる環境を知らないで育った娘さんたちでした。大人のエゴやモロモロの欲求を満たすために使われてきた子供たち。自分の価値もわからず、人を心から信じることもできない、胸の痛くなるような人生を歩んできた子供たち。そしていろいろな経由で犯罪やドラッグへと道を外してしまうのですが、そんな子供たちを、暖かく受け入れてくれるのが少年院のようなのです。本気で子供たちの精神状態や生活について心配してくれる大人たちのこの子たちは初めて出会うことになるわけなのです。
皆が皆そうではないのかもしれませんし、うまくいく場合もいかない場合もありましょう。が、少年院で初めて自分を利用価値のある者ではなく、子供として受け入れてくれる、真摯な大人に出会えた経験は、この子たちに何かとても大切なものを与えてくれているような気がします。この経過にワタクシは驚き、嬉しく思い、自身の無知を恥じる経験となりました。
世の中、まだまだ知らないことが沢山あるわね
いい勉強させていただきました。
そう。本が増えて置き場に困ったりもします。最近は電子書籍もありますが、やはり紙の本のページをめくりつつ、っていうのが好きなんですよね。
何度か本を湯に落としてしまい、ぶはは~っとものすごく本が膨れ上がってしまいました。あれはいけません。
えっと、きりんさん、そこは洗面台ですよ。ままはそこではお風呂できません。
貴方には丁度いいサイズですからね。
おや、きれいきれいタイムですね!しっかり磨いてくださいよ。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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