どもども、いつもお世話様でございます。
ちょっと前になりますが、同僚のお母さま、かなりの高齢でらして、認知症もかなり進行してきたの~、という話をしておりました。ナチ下のオーストリアを抜け出して移民なさってきた方で、なんと7か国語をお話になる、大変な才女でらっしゃいます。珈琲が大好きで、コロナ禍の前には週末になると同僚がカフェはしごに連れ出してあげるのですが、それを楽しみにしすぎたか、たまにケアセンターからうまい事逃亡してカフェにいこうとする猛女でもあらせます。
あまり突っ込んだことを訊くのも失礼かしら、と思いつつ、やはり我慢ができずに気になっていた質問をしてみました。
お母さま、いろいろな言葉をお話になるということですけど、認知症におなりになってもお変わりなく?
👨⚕️ うん、それがね、イタリア語で話しかけるとイタリア語で答えたりするよ。英語ももちろん喋っているし。でも、独り言とか、罵り言葉みたいなんはドイツ語が多いみたいだよ
認知症とか高齢脳の働きにおける バイリンガル(あるいはそれ以上)効果みたいなもんはサイエンスでいろいろ調べられてますね。だいたいが、バイリンガルは予防的役目っぽいもんがある、とのこと。
わーい
でも、ボケない、という絶対的お約束はできないそうで、ま、それなりのお歳になれば、それなりのボケボケはでてきましょう。で、その時、
どっちかの言葉を忘れるってことあるかしら
私の場合、そういうお年頃になる頃には、英語圏での生活が圧倒的に長い、ということになります。日本語で話す機会は左程頻繁ではなく、家族とのメールのやりとりや、本やインターネットで日本語を読んだり、ラジオやテレビで聞いたりするくらいですね。あとはこのブログ。
このプロぐを始めたのにも、日本語で文を書く能力が低下せんように、という気持ちも多少ありましたし。
で、調べてみますと、母国語というのはやはり根強く残るらしいです。セカンド言語からダメになるケースが多いそう。ま、これも、どういった言語生活を過ごしてきたかという点からいろいろバリエーションはありましょうけど。
それだけで十分ですよ。
なにやってんの?ま、せっかくご用意した猫用穴あり絨毯、かくれんぼしてくれて嬉しいけど。
が、あまり居心地のよいものではないようで
結局乗っかるだけなんですよ。
最期の最期の時、何語で物想うんでしょうね~。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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