皆さまご機嫌ようお過ごしでしょうか。まだまだ残暑のソルトレイクですが、来週あたり、ちょっと涼しい日があるようで、皆さん楽しみにしてらっしゃいます。
え？わたくしでございますか？わたくしは、暑い暑いといいながら、カンカンの夏、実はとても好きなんです。秋もいい季節ですが、
🌞 カンカンいったるでぇ～
また来年、と思うとちょっとおセンチな気分。
さて、昨日に引き続き日系関係のことをまだまだ考え中でございます。わたくしはこの国に来てからもう長いのですが、ぱっとみで
👨 どこから来たの？
と訊かれることが多いですね。ニッポン代表選手扱いとなってあれこれ訊かれるのが面倒な時は
ソルトレイクシティ
と答えると、対応はだいたい2つに分かれます
その❶ 👨 あ～そうなんだ～。いいところだよね～。
とすんなりいく場合もあるのですが、
その❷ 👨 そうじゃなくって、ほら、ナショナリティー
実は私はアメリカ国籍なんです。だから、
ユナイテッドステイツ
と言っても、決して嘘ではござらん。が、これでは その❷さん、満足いかないようで、
その❷ 👨 だからぁ～、祖先とかぁ～
なんでアータにうちの祖先の話せんとならんのよ。ま、私もイケズせんと、さっさと満足できるように、札幌～と教えてあげればいいのですけどね。でもこういう人に限って妙にギラギラした日本観をもっていることがあって、もう米国＞日本の人生を送ってきた私にはとっても扱いにくかったりするんです。
でも、姿かたちで、あ、異人だ、ととっさの判断をされるのって、アジア系、多くないですか？
こちら生まれ、こちら育ち、という生粋の日系アメリカ人でも、
👨 英語、うまいね～
と言われることが多いのだそう。おいおい、ネイティブだっていうのに～。知り合いの日系人の方
😁 So is yours（あなたもね）
とかましたったら、びっくりしてたわ～、と大笑い。
私も実はこれがとっても気に入って何度か使ったことあります。ははは～ざまーみろ（なんじゃそれ）。
逆に日本語上手いね〜 なんて褒められたら、どうお返しなさいます？
私の職場はリベラルな方の多いところでございますが、
👨 ○○さん（日系人の方）と喋るときアクセントがないの、な～んか驚いちゃうんだよね～
おめーさん、それをこの私に言うか？
あ～たね、それってマイクロアグレッションのひとつよ
はいはい、ゆうたりましたわ。こういう鉄仮面のジャパニーズ女子もいるんだぞ、と釘さしとかないとね。
うちのままは怖いんです！侮ってはいけません！
あったりまえのこんこんちきよ！
と、かたもってくれたきりんさん
箱イン箱。
日系関係、アジア系への偏見など考え始めたら、いろいろ思い出してしまいました。移民が土台のアメリカ。アメリカンドリームは誰にでも公平にあるべき、と懐の大きい（はず）の国でも、こうなんですねえ。しかも最近は橙頭が責任逃れのついでに煽り上げたチャイナうんぬんでアジア系への偏見、アグレッション、増えています。こうした矛盾した文化、どう変えていけばいいのでしょうね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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